今 週 の 日 課 表
2000年
3月6日〜12日ひとりで、家族またはグループでお祈りする場合、下記聖書箇所・
使徒信経・主の祈りに次いで種々の祈りを適当にお用いください。
なお時間の余裕のあるときは、代祷(祈祷書105〜137参照)
をなさる事をお勧めします。
表中の頁数は新共同訳1989年版以降による。また( )頁数は1987年版による
日/ |
朝 の 日 課 |
夕 の 日 課 |
|||||
曜 |
教会暦日名 |
詩篇 |
第一日課 |
第二日課 |
詩篇 |
第一日課 |
第二日課 |
5 / 日 |
大斎前主日 |
148 149 150 |
シラ書 48:1〜11 続P271 (P311) |
ルカ 9:18〜27 新P122 (P141) |
114 115 |
申命記 6:1〜9 旧P291 (P336) |
Uコリント 3:7〜18 新P328 (P380) |
6 / 月 |
25 |
箴言 27: 1〜6,10〜12 旧P1026 (P1187) |
ヨハネ18:15〜18 25〜36a 新P204 (P |
9 15 |
申命記 6:10〜15 旧P291 (P337) |
フィリピ 2:1〜13 新P362 |
|
7 / 火 |
※ 殉教者 パペチュア と仲間たち |
26 28 |
30: 1〜4,24〜33 旧P1030 (P1191) |
ヨハネ 18:28〜50 新P205 |
36 39 |
6:16〜25 旧P29 (P337) |
フィリピ 3:1〜11 新P364 |
8 / 水 |
大斎主日 灰の水曜日 断食日 |
95 32 143 |
アモス 5: 6 〜15 旧P1434 (P1661) |
ルカ 18:9〜14 新P144 |
102 130 |
ヨナ 3、4 旧1447 (P1676) |
へブル 12:1〜14 新P416 |
9 / 木 |
37:1〜17 |
ハバクク3:1〜10,(11〜15) 16〜18 旧P1467 (P1698) |
ヨハネ 17:1〜8 新P202 (P |
37:18〜40 |
申命記 7: 6〜11 旧P292 (P338) |
フィリピ 3:12〜21 新P365 |
|
10 / 金 |
|
95 31 |
エゼキエル 18: 1〜4,25〜32 旧P1321 (P1529) |
ヨハネ 17:9〜19 新P202 (P |
35 |
申命記 7:12〜16 旧P293 (P339) |
フィリピ 4:1〜9 新P365 |
11 / 土 |
|
30 32 |
39:21〜29 旧P1361 (P1576) |
ヨハネ 17:20〜26 新P293 (P |
42 43 |
申命記 7:17〜26 旧P293 (P339) |
フィリピ 4:10〜20 新P366 |
12 / 日 |
大斎節 第1主日 |
63:1〜8 (9〜11) 98 |
ダニエル 9: 3〜10 旧P1395 (P1616) |
ヨハネ 12:44〜50 新P193 |
103 |
申命記 8: 1〜10 旧P294 (P340) |
へブル 2:10〜18 新P402 |
※ 殉教者パペチュアと仲間達
203年、カルタゴで6人のアフリカ人が洗礼志願者としてとらえられた。そのうちの2人は女性で、ヴィヴイア・パペチュアという貴族出身の22歳の人妻は自分の乳児に乳を飲ませていた。フェリチタスは妊娠中の奴隷であった。他の4人の仲間はサトゥルニノ、スクンドゥロ、サトゥロ、レポカートという男たちであった。
パペチュアとサトゥロによる獄中記には、この囚人たちの苦しみがどのように大きなものであったかが記されている。
裁判官の前では誰も恐れず、「今、あなたが私たちを裁いていますが、今に神様があなたを裁判なさるしょう。」と言った。
パペチュアはある日、天国の美しい幻を見た。羊の乳をしぼっていた1人の老人が彼女にミルクを与え、神のみ前にいた人々は、彼女に楽しく遊びましょう、と呼びかけた。
処刑の日になると、これまで飢えさせていた豹と熊といのししがキリスト信者たちに勢いよく襲いかかった。
パペチュアとフェリチタスは野生の牛に角でつき刺されたが、苦しみながら慰めあった。
最後に、2人ののどにとどめの剣が突きささって2人は殉教の栄冠を得た。