今 週 の 日 課 表

2000年 6月5日〜11日

ひとりで、家族またはグループでお祈りする場合、下記聖書箇所・

使徒信経・主の祈りに次いで種々の祈りを適当にお用いください。

なお時間の余裕のあるときは、代祷(祈祷書105〜137参照)

             をなさる事をお勧めします。

表中の頁数は新共同訳1989年版以降による。

日/

 

朝 の 日  課

夕 の 日 課

教会暦日名

詩篇

第一日課

第二日課

詩篇

第一日課

第二日課

5

    ※1 

殉教者主教

ボニフェース

 

89:1〜18

ヨシュア

1: 1〜 9

    P404

マタイ

8: 5 〜17

P15

 

89:19〜52

エゼキエル

4

P1505

エペソ

3: 1 〜13

P411

6

 

97

99

(100)

サムエル上

16:1 〜13a

P524

 

8:18 〜27

P16

 

94

(95)

 

7:10〜15,

23b〜27 P1510

 

3:14 〜21

P412

7

 

101

109:1〜5

(6〜20)

21〜31

イザヤ

4: 2 〜6

P1235

 

8:28 〜34

P16

 

119:121

〜144

 

11:14〜25

P1516

 

4: 1〜16

P412

8

 

 

105:1〜22

ゼカリヤ

 4

P1714

 

9: 1〜8

P17

 

105:23〜

45

 

18:1 〜4 ,

19〜32 P1529

 

4:17 〜32

    P413

9

    ※2 

修院長

コロンバ

 

102

エレミヤ

31:27〜34

P1434

 

9: 9〜17

P17

 

107:1〜

32

 

34:17〜31

P1566

 

5: 1 〜21

P414

10

 

聖霊降臨日

 前夕

107:33〜43

108:1〜6

(7〜13)

エゼキエル

36:22〜27

P1570

 

9:18〜26

P18

 

33

出エジプト

19: 3〜8a,

16〜20

P144

 ペテロ

2: 4 〜10

P497

11

 

聖霊降臨日

 

118

申命記

16: 9〜12

P355

ヨハネ

 4:19〜26

P196

 

145

イザヤ

11: 1〜9

P1248

使徒言行録禄

4:18 〜21,

23〜33 P255

※1 殉教主教ボニフェース(753年)

 伝道主教として海外で殉教した最初の英国修士。彼は30歳で司祭に任ぜられ、熱心に伝道したが、先輩修士の模範にならってヨーロッパ伝道を志願し、ついにその許しを受けた。 そしてゲルマニア(今のドイツ)に行き、37年間異教徒の改心に最善をつくした。73歳のとき主教職を辞し、8人の弟子をつれてライン川をくだり、フリギヤ(今のオランダ)の伝道に出かけた。聖霊降臨日にブルダ川のほとりで堅信礼を授けようとしていた時、突然異教徒に襲われ、彼も弟子達も抵抗せずに敵の剣に倒れたという。クリスマス・ツリーの起源は彼のゲルマニア伝道と関連して伝えられている。ボニフェースとは「恩人」の意。

 

※2 修院長コロンバ

コロンバは、アイルランドのドニゴール州で生まれ、15年間アイルランドで宣教して、デリーとケルスとデュローに有名な修道院を設立した。

563年にスコットランドのイオナ島へ航海して1つの修道院を建てたが、それは何世紀もたつううちに有名な所となり、イオナはケルト地方のキリストの中心地となった。またイギリスやスコットランド本土にも修道院が出来たが、コロンバはその後34年間を宣教の仕事にささげた。597年6月8日、コロンバは詩編を写していたが、「主を愛する者に良い者に良いものが掛ける事は無い。」という句の所で筆を止めて、残りは彼の 徒弟ベーティングが書くべきだと言った。その翌日、コロンバは帰天した。

 

(公会の祝祭日聖ヨハネ修士会より)